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カンジダは治療しても再発するの?再発する可能性と治療法

頭を抱える女性

カンジダは、主に口腔と膣に繁殖してしまうことが多いです。女性に多いのは膣のカンジダであり、健康な状態であればさほど繁殖せず、症状が出ることはありませんが、免疫力が落ちたとき、無理にダイエットを行った時、生理用ナプキンやタンポンを頻繁に交換しなかった時に出てくることがあります。

カンジダの場合、カビではありますが常在菌であるので、常に膣や口腔内に存在しています。何かに触れて感染するというよりも疲れやストレスによって免疫力が低下したり、ホルモンバランスの変化によって起こったりすることが多いので、膣カンジダになったことがある人の約7割は再発してしまいます。

カンジダの治療では、まず内診をしておりものの検査を行います。このおりものによってカンジダに感染しているかどうかがわかりますが、結果が出るまでには1週間ほどの時間がかかることがあります。カンジダとわかり次第、抗真菌剤を使用していきますが、膣に入れる薬だけではなく、飲み薬も服用することができるので、簡単に治療を受けることができます。カンジダ菌の場合、カビであるので抗真菌薬を使用するのが基本であり、膣の中に入れる膣錠は6日間連続して入れることが多いです。もし外陰部にかゆみや炎症があれば、1日3回ほど、抗真菌薬が含まれたクリームを7日程度塗ります。治療期間は1週間程度となっており、早く治療を開始したほうが症状が重くならずにすみます。

なお、薬を使用している時は、ビデやタンポンの使用はしません。さらにタオルを共用するのもやめてください。タオルから家族に感染してしまうことがあります。外陰部が大変かゆくなりますが、かいてしまったり石鹸で強く洗ったりするのはやめましょう。逆に炎症がひどくなってしまいます。

再発を防ぐには外陰部の湿気に気を付けて、できるだけ通気性の良い下着を身に着け、ゆったりとした服を着るようにします。炎症が起きたり独特なおりものが出たりしますが、シャワーを浴びて清潔にすることは大切です。濡らした後はしっかりと乾かして、濡れた下着や水着を長いこと着用しないようにします。

生理になった場合は、ナプキンはこまめに交換してください。さらに排便や排尿をした際には、前から後ろへとふき取り、膣内に雑菌が入らないようにします。
膣内は殺菌効果が高い状態になっているのですが、体調が悪くなるとこういった作用も少なくなり、菌が繁殖しやすくなってしまいます。菌は膣内だけでなく腸内にも存在しているので、少しでも再発の可能性をなくすためにも、膣から肛門へ拭く事を心がけてください。