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カンジダを引き起こす原因とは?誰でも感染する可能性がある

カプセルのケース

カンジダには口腔カンジダ症と性器カンジダ症などがあります。モニリア症とも言い、真菌が原因で症状が起こり、症状が出る場所は皮膚や爪、気管支や口腔、膣などとなっています。この真菌はカンジダアルビカンスという種類でありますが、特別な真菌ではなく、健康な人の小腸や大腸といった消化管や膣、口腔内に存在している常在菌です。
健康状態がよければ異常をきたすことはありませんが、抵抗力が低下した時、菌が異常に繁殖してしまった時に症状を発症します。成人女性であれば約15%の人はカンジダ菌を常在菌として持っていますが、その中で増殖して発症してしまう確率は4割ほどとなっており、決して特別な症状ではないことがわかります。

カンジダの場合女性に起こることが多く、膣炎を引き起こします。膣カンジダの原因は体調の崩れが一番多く、ホルモンバランスが変化をした、ストレス、ステロイド剤の使用による免疫力の低下、抗生物質の使い過ぎ、高温多湿の環境も関係しています。夏や運動をした後、生理の最中は下着が蒸れて不衛生になることが多いため、大変多くなります。一方、清潔に保とうと陰部を石鹸などで洗い過ぎた場合も膣の環境のバランスが崩れてしまうので症状が現れてしまいます。このほかには性的接触によって感染することがあります。

カンジダ膣炎の場合、性交渉によって起こると勘違いをされることが多いですが、実際には誰でも感染する可能性があり、決して特別な病ではありません。20代から60代の女性の5人に1人は経験をしたことがあるという結果もあります。十分に睡眠がとれていない、ダイエットによって栄養が足りない、極端に冷えてしまった、過労やストレス、ステロイド剤の使用、外陰部が蒸れた時やナプキンなどを長期間つけたままにしていたという時に起こりやすいです。ステロイド剤に関してはアトピー性皮膚炎などの治療に用いられることが多いですが、塗り薬でも飲み薬でもカンジダ膣炎を起こす可能性があります。

口腔カンジダ症の場合は、抵抗力や免疫力が低下している、ドライマウス、自分の口と合っていない入れ歯の使用、抗生剤の服用、喘息の治療で使用するステロイド吸入が原因となることが多いです。口腔の場合も常在菌のバランスが崩れることによって菌が増殖してしまい症状を発症しています。

この菌の場合、他の人に感染させることがありますが、皮膚がふれただけでは発症しません。家庭のお風呂で感染することはまずありませんが、免疫力が低下している時は感染してしまう可能性もあるので、注意する必要があります。