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ジブルカンの効果は?カンジダの治癒に効果的な使い方

ジフルカンは、主成分がフルコナゾールでオレンジ色のカプセル状の薬です。トリアゾール系の抗真菌剤であり、日本で初めて内服型の膣カンジダ治療薬として使用されています。カンジダは真菌であるので、抗真菌剤が良く聞きますが、ジフルカンの成分であるフルコナゾールの働きによって真菌の細胞膜の生成を阻害し、さらに静菌作用によってカンジダ菌の増殖を抑えることができます。特にフルコナゾールはトリアゾール系の薬であるので、真菌の中でもクリトコッカス属とカンジダ属に効果があり、これらに属しているものに対して強い有効性があることが確認されています。

ジフルカンの成分であるフルコナゾールも、エンペシドクリームの成分であるクロトリマゾールと同じように真菌の細胞を構成しているエルゴステロールの生成を阻害することができます。膣カンジダに対しての臨床試験でもカンジダが原因の膣炎と外陰膣炎の人に対して試験を行ったところ、全体の81.6%の症状の治癒が確認されています。それと同時にフルコナゾールを服用して28日経つと9割の改善率が見られました。

副作用には、吐き気や下痢、頭痛やむくみ、食欲不振や腹部不快感などがあり、下痢や悪心が起こることがあります。ですが、これらの副作用の発現率は下痢と悪心が1.9%、動悸や発熱が0.6%と低く、前提的にみても7.6%に副作用の発現が確認されました。副作用は少ない薬になりますが、全くないわけではないので、皮膚に発疹が見られた場合や顔面や血管にむくみが生じた場合は服用を中止して医療機関を受診しなくてはなりません。併用注意薬もあるので、ジフルカンを服用している間は注意が必要です。

カンジダにおいては、効果を引き出すために、1日1回主成分として50mgから100mgを服用します。ですが、カンジダ属に起因している外陰部の炎症、膣炎に関しては1回150mgを服用するようになっています。トリアゾール系の薬は非常に強力というわけではありませんが、吸収が良く、副作用は少ない方の部類に入ります。医療機関で指示されたとおりに服用することが大切であり、自分の判断で服用をやめないように注意してください。

根本的にカンジダ菌は常在菌でもあるので、完全に膣内から排除することはできません。そのためジフルカンを使用した場合、効いているかどうかは4日目から7日目の間に判定を行い、効果が現れたかどうかを確認し、薬の使用をやめるかもしくは違う薬剤に変えるかなどを決めます。ジフルカンは効き目が良いため、ほとんどの場合は7日間程度で症状が治まっていきます。